片付けにお金を使うのは嫌かもしれないけれど・・・

欲しい物を買ったり、やりたいことをするのにお金を使うのは、楽しいですよね。一方で、片付けや掃除を業者に頼んでお金を使うことについては、どうでしょうか?

ちょっと抵抗を感じる方も多そうです。

この記事では、片付けにお金を使うことを含め、本来のお金の使い方について考えてみました。

スタッフがお金を数えている写真

嫌じゃないお金の使い道

まずは、お金を使うのが嫌じゃない、むしろ楽しいと思えるようなケースを、さらっとピックアップしてみます。

このグループに共通しているのは「何かを手に入れる」ということです。

「何かを手に入れる」のは、物が増える、今よりも良い暮らしができる、楽しむことができるなど、メリットがわかりやすく、財布の紐も緩みがちです。

ちょっと嫌だなと思うお金の使い道

お金を使うのが、ちょっと嫌かもと思う場合もあります。

このグループは、新たに「何かを手に入れる」ということはありませんが、生活を維持するために必要な出費で、片付けを業者に頼むようなケースも同じです。

しかし、できるものなら払いたくない、と思うのも人情でしょう。

お金の使いどころ

お金は、たいていは「何かを手に入れる」ために積極的に使われます。しかし、本当は、もっと生活を維持するための出費にも注目すべきなのではないでしょうか。

スタッフの岡本がお金を数えている写真

多すぎる物、高級車、ギャンブルなどにお金を使いすぎないで、【ちょっと嫌だなと思うグループ】に優先的にお金を回すべきでしょう。

(とりわけ、旦那のお小遣いはケチらないで欲しい、と声を大にして言いたいところではあります)

もっと言うならば、そろそろ電化製品が壊れるのではないかとか、将来の出費を予想し、経済的な余力も作っておく必要もあります。

ベースに生活の維持があり、余力で趣味などにお金を使うのが本来の姿です。当たり前ですが、つい忘れがちなことではないのかなと思います(自戒を込めて)。

買い物などで感じる刺激は、さらに強い刺激を要求します。

それに惑わされないで暮らしたいものです。

片付けや掃除を業者に頼む場合

ゴミ屋敷や汚部屋のようになってしまい、業者に片付けを頼む場合の費用について考えてみます。

例えば・・・

毎日20分の片付けや掃除を1年間サボってしまったとすると、年間で約122時間(365日X20分)の家事を先送りすることになります。

汚部屋の写真

誰かに時給1,000円で片付けを頼めたとしても、ざっくり計算すると、人件費だけで122,000円(時給1,000円X122時間)かかっても何の不思議もありません。それに加えて、ゴミの運搬費や処分費も必要になります。

業者が片付けるとしたら、ゴミの運搬費や処分費、清掃費込みで、その数倍になる可能性は十分にあります。

かなりの費用がかかりますが、自分では片付けられなくなってしまった場合、放置すると、さらに状況は悪化します。なるべく早めにお金を使うことが、被害を最小限に済ませる方法だと思います。

片付けや掃除にお金を使うのが嫌なら

物を買うと、いずれ処分する時が来ます。そして、一般的には処分にも、お金がかかります。

どうしてもお金を払いたくないのなら、物を増やさないのが一番です。

それに、物を大切にすること、適切なメンテナンスをすること、マメに片付けることも大切です。

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