ゴミ屋敷の片付けを業者に頼もうと思っても、恥ずかしかったり、なんとなく怖かったりして、なかなか電話もできずに悩んでいる方がいらっしゃるようです。
そこで、全然心配することはない理由、信頼できそうな業者選びのポイントについてまとめてみました。
1.ゴミ屋敷がバレてしまった時の気持ちの動き
自宅がゴミ屋敷になってしまっていることがバレたら、どんな気持ちになるのかを想像してみてください。
バレてしまった時、精神的なストレスが強そうなケースから順にご説明します。
【ストレス最強:近所の方、大家さん】
普段からバレたらまずいなと思っていたはずです。苦情がこないだろうかと心配でたまらなくなりそうです。
大家さんには退去や弁償を要求されないだろうか、という不安も伴うはずです。
【ストレス強:職場の上司・同僚】
だらしないと思われないだろうか、噂になるのではないか、などと不安になると思います。
【ストレス中:友人、親族】
自分から離れていってしまうのではないかという不安と同時に、恥ずかしいとも思うでしょう。
家族には、恥ずかしさよりも、叱られるという気持ちの方が強いかもしれません。
【ストレス弱:宅配業者】
宅配業者に見られたとしても、近所で噂になってしまう可能性は低いと思われます。どちからというと、恥ずかしいという気持ちの方が強いでしょう。
ゴミ屋敷の片付け業者
近所や職場の方、友人の場合は、今後の関係を考えると、やはり気まずくなります。
では、ゴミ屋敷の片付けをする業者ならどうでしょうか?
その仕事を専門としている業者なので、宅配業者に見られるよりも、ストレスはなさそうです。
しいて言うなら、部屋の中をじっくり見られるのが恥ずかしいだけです。片付けが終わるまで我慢すれば、他の心配はゴミと一緒に綺麗に消えていきます。
「業者に片付けを頼むことが恥ずかしい」と思う気持ちを乗り越えるのは、それほど難しいことではないような気がしてきませんか?
2.ゴミ屋敷の片付け業者には恥ずかしいと思わなくていい理由を、深掘りしてみた
お部屋の中は極めてプライベートな空間ですから、誰かに部屋の中を見られるのは抵抗があると思います。ましてや、すごく散らかっていれば、恥ずかしいと思うのはごく普通の感情です。
まず、業者の立場をお話します。
・専門業者は慣れているし仕事なので、気にしていただく必要は全然ない。
・商売なので、たくさんのご依頼があると儲かる。
・やりがいのある仕事だと思っている。
・ご依頼主様の「ありがとう」が、とても嬉しい。
あなたへのアドバイス
エアコンが故障すればエアコンの専門業者を呼び、水漏れした場合、水道工事業者を呼びます。ならば、ゴミ屋敷で困っている方が、ゴミ屋敷の専門業者を呼ぶのは・・・普通のことです。
また、こういう考え方だってできます。
たとえば、体の恥ずかしい場所にできものができて病院に行く時、めちゃくちゃ恥ずかしいですよね。でも、実際に診察してもらうと、こっちの心配をよそに、先生ったらクールなもんで「ハイハイ、この薬塗ってくださいね」ハイおしまいって感じです。
一方で、その辺の適当な人に患部を見せるのは、恥ずかしいなんてもんじゃありません。絶対に見せない方がいいでしょう。
ゴミ屋敷の片付けも、これと同じです。専門業者の方が、恥ずかしい思いをする可能性が低いのは間違いありません。
3.恥ずかしいと思う気持ちを尊重したい理由
業者には恥ずかしいと思う必要はありませんが、そういう気持ちは、ある意味大切かもしれません。
人は何かに失敗した時、悔しかったり、恥ずかしい思いをしたり、反省したりします。たぶん私は、人よりも失敗を重ねてきているのでよくわかるのですが、失敗は自分を成長させてくれます。
ゴミ屋敷になったことを恥ずかしいと思ったり、後悔したりする気持ちは、リバウンドを防いでくれる原動力になると思います。
4.業者が、なるべく近所にバレないようにゴミ屋敷を片付ける方法とは
なるべく近所にバレないようにして欲しいというご要望をいただいた場合、一般的には次のような方法が考えられます。
少人数で対応
たくさんのスタッフがいると、それだけで目立ってしまいます。
少人数で対応すれば、そのリスクを減らすことができますが、作業や運搬の効率が悪くなり、大勢で一気に作業するよりも、結果的には多くの人数が必要になってしまいます。
ダンボールに詰める
ゴミをダンボールに詰めて搬出すれば、引っ越し作業と区別がつかないので、バレにくいです。
ただ、ダンボール詰め、運搬、ダンボール解体などに余分な時間がかかるため、かなり割高になってしまいます。
締め切って作業をする
搬出などで必要な時以外は、玄関や窓を締め切ったまま作業します。
これには特別な費用もかからず、簡単に対応可能です。
予算と相談して方法を決める
なるべくバレないように作業をして欲しいとなると、どうしても費用が高くなってしまいます。
業者とも相談し、予算との折り合いを考えながらお決めになってください。
5、業者選びのポイント
ざっくりですが、業者を選ぶときに気をつけていただきたいポイントをご説明します。
会社の実態がある
その会社が信頼できるかどうかは、重要なチェックポイントです。グーグルマップで調べたら空き地だったり、連絡先が携帯電話だけといった場合は要注意です。
何か問題が起きた時、誠実に対応してくれそうな業者を選びましょう。
ゴミ屋敷の片付け経験が豊富
ゴミ屋敷の片付け経験が少なかったり、教育ができていない会社に頼むと、仕事が雑ということだけでなく、スタッフの態度に嫌な気持ちになる可能性があります。
ホームページなどで、片付けの経験が豊富であることを確かめてください。
ゴミの違法処分をしない
家庭から発生するゴミを業者が処分する場合、その市町村の一般廃棄物収集運搬許可が必要です。産業廃棄物の許可では処分できません。一般廃棄物収集運搬の許可を持っていない場合、許可業者と提携して作業を行うのならば大丈夫です。
違法にゴミを処分されることのないよう、処分方法を確認してから契約しましょう。
見積もり内容が具体的
作業時間や人数、ゴミの処分費などが明確で、丁寧に説明してくれるかどうかも大切です。
見積りに来た営業マンが、あなたの悩みに寄り添ってくれるかどうかも隠れたチェックポイントです。
追加請求の可能性があるかないか、あるとすればどういう条件かも必ず確認してください。
大切なものを探し出す
何も言わなくても、大切そうなものが出てきたら取っておいてくれるかどうかも確認しておいてください。
自分も業者と一緒に作業をしても良いと思える
業者に片付け方や掃除の仕方を教えてもらっておくと、勉強になるはずです。
この業者となら一緒に頑張れそう!と思えたら、それがきっと運命の巡り合わせだと思います。
6.まとめ
悩んでいる間にも、ゴミはどんどん溜まっていってしまいます。片付けは、早ければ早いに越したことはありません。片付けて、スッキリしたお部屋とあなた自身とを想像してみてください。
業者に頼むのを恥ずかしいと思う必要はありません。
お気軽に見積りに呼んでください。
片付けトントンをご利用いただいたお客様の声をご紹介します。ひょっとすると、あなたの背中を押してくれるかもしれません。
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