スタッフの小田です。
今年の7月に4人目の子どもが産まれて以来、月に1回ほどですが、妻の実家に孫の顔を見せに行っています。
ある日のこと、実家のリビングでまったりしていると、子どもたちがどこからともなく昭和レトロなブリキの電車を見つけてきました。
おおっ、これは可愛い!
このオレンジと緑のツートンカラーをまとった電車は、もともとは東海道本線の湘南地域を走っていたことから通称「湘南電車」と呼ばれていますが、関西では「かぼちゃ電車」、静岡では「みかん電車」という愛称もあるそうです。
確かにカボチャっぽいし、ミカンっぽい!ユーモアがあって素敵なネーミングです。
よーく見ると、乗客たちも細かく描かれています。
みんな、すっかりおめかしして・・・旅行に行くのは、今よりもずっと特別なことだったんでしょうね。
ちょっと錆びた感じが、とても味わい深いです!
懐かしさも手伝って、子どもたちと一緒になって遊んでいたら、義理の父が「他にもいろいろあるよ」と、あれこれ見せてくれました。
ドレスアップしたキューピーちゃん
キューピーちゃんが毛糸のドレスで、可愛く着飾って・・・いる?
あの・・・お腹が出てますけど!
でも、帽子は暖かそうなので、そこのところは良かったなと思いました。
イケてる!ブリキのアイスクリーム屋さん
ブリキのおもちゃが、二つ出てきました。
派手な赤白の帽子と服、キリっとしたお顔がとても印象的です。
メイクが、ちょっと濃いめ?
ゼンマイをキリッキリッと音を立てて回し、そっと畳の上に置いてみると・・・
う、動いた~。
ゆる~い見た目に反して、軽快にカートをかっ飛ばすこの雄姿。地味に足も動いていて、なかなか芸の細かいヤツです。
こんなイケてるアイスクリーム屋さんが来たら、思わず買ってしまうかもしれません。
こけしがいっぱい
ガラスケースの中には、こけしやダルマがたくさん飾ってありました。どうやら、義父が親から譲り受けたもののようです。
江戸時代後期に東北地方の温泉地の土産物として売られるようになったのが、こけしの由来と言われています。
見て遊んで楽しい竹細工
玄関に飾ってある、ちょっとお洒落な竹細工の置物です。
なんと、くちばしだけで絶妙なバランスを保っています。匠のワザというか、職人さんって本当にスゴイです。
ちっちゃいのもありました。可愛い。
ジョウロに挿してあるたくさんの竹とんぼ。
シールが貼ってあったり、落書きがされていたり・・・
懐かしいパーティーゲーム
妻には弟がいたので、パーティーゲームがいっぱいありました。
超魔界村、ちびまる子ちゃんゲーム、けいどろゲームなどなど・・・
せっかくなので、いくつか中身を取り出してみます。
実戦ボクシングゲーム 拳闘士PART2
まずは、拳闘士PART2!このゲーム、私も遊んだことがあります!
本体とボクシンググローブがチューブで繋がっていて、空気圧でパンチが打てるという画期的な仕組み。
パンチが人形の顔に当たると、後ろに倒れるので爽快感があります!
ドラゴンボールZ スーパービンゴ
お次は、ドラゴンボールZ スーパービンゴ。
ビンゴを超えたビンゴゲームとか、キャッチフレーズだけで欲しくなっちゃいます!
ガラガラ・・・子どもって回すモノが本当に大好きです。
我が家もスーパーでくじ引きをする時、誰が最初に回すのか3人でいっつも大騒ぎ!
きっと、このスーパービンゴも家族全員で盛り上がったことでしょう。(^^)
実家あるある 切手や古銭
昔のお金や切手などは、実家あるあるです。
一部をご紹介します。
100円札(板垣退助)や、旧1,000円札(伊藤博文)は、片付けの仕事でも結構出てきます!
切手シート(個別に切り離されていない状態の切手)も、たくさんありました。
貴重なフィルムカメラ
義父が「父の形見だ」と言いながら、大切そうに古いフィルムカメラを持ってきてくれました。
調べてみたところ、このカメラはKodakのRetinette シリーズ。1952年に発売されたものでした。
当時のカメラは、ずいぶん高かったんだろうと思います。ずっしりとした質感で、「安っぽさ」はまったく感じられません。
レンズの部分が蛇腹になっていて、折りたためる構造のようです。ちょっと手こずりましたが、前蓋をしめることができました。
裏のフィルムを入れる場所は、こんな感じ。
カメラとしては、さすがにもう使うことはないだろうと思ったのですが、なんとこのRetinetteシリーズで撮った写真を公開している方がいました。
次のリンクで、味わいのあるステキな写真を見ることができます。
まとめ
古くからある家には、昔懐かしいオモチャや大切にしていたものなどが眠っています。
実家を片付けつつ、「こんなのあったね~」と家族の会話に花を咲かせるのも、意外に楽しいかもしれません。
・・・
よろしかったら、次のブログもご覧ください。